【清】火渡り神事について

line

1264

オール電化の時代に、なぜ危険な火を渡るの?

秋葉大祭は、福厳寺創建以降、秋葉三尺坊の大魔神力にあやかって1年のケガレを落とし、心身への火難を防ぐ願いを込めて行われてきました。

古来「火」は、人間を含む動物に恐れられてきましたが、同時に、万物の基ともされ、ケガレを浄化したり、高度な文明を発達させるきっかけともなり、私たちの生活に欠かせないものです。

しかし、消防が発達し、オール電化の時代となった現代であっても、依然として火の扱いを間違えたり、油断をすれば、全てを焼尽す恐ろしさを秘めています。

だからこそ、時々、火の恐ろしさをあらためて認識し、気を引き締める必要があります。

line

2つの火を制する

秋葉三尺坊の大魔神力は、物理的な火と同時に、
心の火(欲望、嫉妬、怒り、ねたみ、恨み)など「怒りと貪り」
の恐ろしさを知ってコントロールするように努めるところにその神髄
があります。

仏教では、すべてのトラブルの根源には、

1:貪り(むさぼり:あくなき欲望)
2:怒り
3:無知

の3つがあると説きます。

036

お釈迦様は、出来るだけ早くそのことに気づき 「貪りと怒りと無知」を離れた生活を
送りなさいと教えました。

秋葉大祭はまさに、「祈祷」によって、その無知を離れて知恵を学び、「火渡り」によって、心の炎をおさめることの大切さを知る儀式なのです。

その意味で、福厳寺秋葉大祭は、人々に自分の心を振り返る機会と、啓発を与えるものとなることでしょう。

line

火渡り神事に参加するには?

火渡り神事に参加する場合は
定められた時間に「火渡り神事整列場所」に整列してください。

・16時ごろより整列が開始されます。(係の者が案内します。)

・17時の梵鐘(寺の鐘)の合図と共に、たいまつ行列の後に続き、
作法に従って順次福厳寺境内へ入場します。

・18時に火渡り祭場へ点火され、火伏の儀式のあと、火渡り神事が執り行われます。

境内に入場できる人数には限りがあります。順次火渡りを行って頂きますので、山門外で待機される方は係の指示に従い、静粛にお待ちください。

line

火渡り神事に参加する際の【注意事項】

0851

  • 傘を持って、火渡りすることはできません
  • 体調の悪い方、妊婦、乳幼児は参加をお控え下さい。
  • 燃えやすい服装(個人の判断による)・ヒールの高いクツでの参加はできません。
  • 行列に並ぶ際は、ふざけたり、押したり、危険な行為は絶対にせず
    大祭役員の指示にしたがって、真剣に取り組んで下さい。
  • 火渡り神事出口付近での記念撮影やおしゃべりは危険です。
    出口付近には停滞しないでください。
  • 火渡り神事中の事故、ケガや火傷等については一切の責任を負いません。
    個人の責任のもと火渡り神事にご参加下さい。

line

top001top002top003